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たんなるつぶやき

【はてなお題】体調が悪いときの過ごし方/わたしの養生法

ここ数年間、漢方薬のお世話になっている。

最初は「体質改善」を目的に飲み始めたのだけど(←花粉症や更年期障害、冷え性など)、こうした慢性の症状だけでなく、風邪を引いた時など急性の病気に罹った場合に飲む漢方薬も先生から教えてもらったので、とりあえず体調不調は全て「漢方薬を飲む」ことでしのいでいる。

漢方薬の良い所は、具合の悪いところにピンポイントに効いて、身体全体を整えてくれる点だと思う。

たとえば風邪を引いた場合、市販の風邪薬だと、鼻水や喉の痛みや発熱など症状を抑える効果はあるけど、具合の悪いところを根本的に治してくれるわけではない。薬が切れると症状がぶり返すので、薬を飲んで症状を抑えた状態で、ゆっくり寝て休んで自力で体調を改善させるしかない。

ところが漢方薬だと、即効性は薄いかもしれないけど、身体の弱っている個所や滞っている箇所を整える作用があるので、ジワジワと身体が治っていく。例えば、身体が冷えてゾクゾクする場合は、冷えに対応する漢方薬を飲むことで、身体を温め、血流をよくし、炎症を鎮めたり、弱っている内臓の機能を補ったりして、「冷え」に関わる身体の問題箇所にジワジワと効いていくから、自然と身体全体のバランスも整えてくれるのである。

だから、きちんと飲み続けていくと、だんだん体調が良くなり、健康になっていく。例えば「鼻づまり」で漢方薬を飲み始めたのに、冷え性が治ったとか、胃腸の調子が良くなったとか、顔色がよくなったか…等。意外な副産物もあり、カラダ全体で良くなっていくのを感じる。

ただし、漢方薬は今の自分の体質に合ったものを飲むことが必要なので、中医学の先生に診てもらって、自分の身体に合う薬を出してもらうことが大切。

素人判断で勝手に選んで飲まないで、ちゃんと専門家に相談することをおススメする。

 

あとは、早寝早起きを心がけ、甘いものや油っこいものを控え、適度にカラダを動かして運動し、ストレスを溜めないで自分ファーストで過ごし、身体を決して冷やさないよう常に温めておくこと。

こんな感じで一週間くらい過ごしていれば、具合の悪いところは改善していく。

ちなみに漢方薬を飲み続けて体質改善が進んだら、メンタルも明るくポジティブになってきた。身体と心は繋がっているみたい。「病は気から」というけど、身体の調子が良くなると、心もオープンで明るくなるよ。身体の状態が心に影響を与えるんだろうね。

 

風邪気味で鼻の調子が悪いので、鼻うがいをしたよ。やってる姿はとても人様にお見せできないけど、鼻はスッキリ✨

 

 

今週のお題「体調が悪いときの過ごし方」