この連休は息子がうちに帰ってきて、久しぶりに家族で一緒に過ごした。
そこで、今のことやこれからのこと等、いろいろ話し合い、情報を交換し合ったのだった。
この時、「自分とは異なる世代の人と、素直に腹を割って話すのってすごく大事だな」と思った。
大人世代は、若い者に対して、ついつい偉そうなことを言ってしまいがちだけど、実は、我々大人世代の方が、今や「井の中の蛙大海を知らず」だったりするのだ。
若い子たちは、横のネットワークをどんどん広げて、大人より確実に人脈を広げているし、私達大人が足を踏み入れたことがない「新時代の世界」に、もうすでに到達していたりする。
だから、偉そうに上から目線でガーガーと説教をかますのではなく、若い世代の人たちの話に素直に耳を傾けることが大事だわ…と思った。
「成功するか否か」なんてことは、昔と違って今はサッパリわからないのだから。
昔みたいに「成功するルート」なんて存在しない時代。自分が決めた道を素直に歩んでいくことが、これからの成功だと思うと、もう私達大人世代には、若い子たちに教えるものなど何もないのだ。
人からどう思われるより、自分はどう感じて、自分はどう思うのか?
ここにフォーカスする生き方が、これからの主流。
だから、もう大人世代の古い価値観では立ち行かないし、通用しない。
世界はどんどん変化している。
ここからは、大人も老人も、若い世代に素直に教えを乞うことが必要なんだろうな…と思う。