世間では「夏休み突入」だけど、雨が続いてスッキリしないお天気&コロナ蔓延で、気分が全然スカッとしない。
何となく疲れちやうんだよね。
そのせいか、最近はヘビメタにハマっていて、散歩中はイヤホンでガンガン聴きながら歩いている。
今のお気に入りは、これ👇
motionless in white の
『SCORING THE END OF THE WORLD』
いろんなヘビメタを聴いてみたけど、これが一番推し。
このアルバム、デスボイスの配置とバランスがすごく良いのだ。
蒸し蒸しジメジメした日本の夏が、彼らのサウンドでスカッと浄化される感じ。
あと、他のグループのアルバムや一昔前の古い世代のヘビメタもいろいろ聴いてみたけど、コロナ前の曲は、(今聞くと)なんだかかったるい感じなんだよね。
いまいちパンチが効いていないというか、甘ったるいというか…。
100年に一度のパンデミックを体験して、生きるか死ぬかの修羅場をかいくぐってきた身としては、今新しく作られた音楽の方が、今にピッタリくるんだよね。
その点、motionless in whiteのこの新しいアルバムは、閉塞感で息が詰まりそうなコロナ時代の澱んだ空気をみごとに蹴散らして、破壊し、新しい世界へいざなってくれるような潔さがある。
まさか自分がヘビメタを好きになるとは、夢にも思わなかったよ。
人生、何が起きるかわからない。