今日も散歩中に蝉をたくさん見かけた。
小ぶりな蝉たちは、私が近寄るとサッと飛んで逃げていくけど、大きめの蝉はずっと木の幹にくっついてあまり動かない。堂々としたものだ。
蝉が元気に鳴いている公園の中をテクテクと歩いた。
私以外に人がいない。自然の楽園。
葉っぱには、蝉の抜け殻が引っ付いていた。
この公園で鳴き続けている蝉たちは、地中から這い出てて大人になり、今はこうして「束の間の夏」を精一杯に生きているんだなぁ…。
蝉として過ごす短い日々を悔いのないように、精一杯、謳歌してほしいな…と思った。