昨日、近所のおばさんと「今年の梅雨は全然(雨が)降らないねぇ…」と話をした。
畑をもっている家のおばさんだから、畑の水やりが大変だと言っていた。
雨が降らなくて、それほど蒸し暑くもなく、人間には過ごしやすくてちょうどいいんだけど、植物にはこの気候はあまり良くないんだとか。
なるほどなぁ。
湿度も気温も高めの方が、この時期が育ち盛りという植物には、とても必要で大事なことらしい。
あるものには良くても、あるものにはNG…ってことが多々ある。
だから、一概に、全てを「これだ」とひとくくりにまとめてしまうことできない。
それぞれに合う合わないがある。
人間には辛い梅雨の時期でも、植物には恵みの季節であり、それとは、逆に、私たち人間には過ごしやすくて良い環境であっても、他の生き物には辛くて厳しい状況だ…ということもある。
だから、自分がこうだから皆もそうだと決めつけず、心を広くもち、どんなこともバランス良く受け止め、相手が自分と異なる価値観であっても寛容になることだと思う。
私は梅雨は苦手だけど、前ほど嫌ではなくなった。