のんびり ゆっくり

たんなるつぶやき

症状への恐れを手放す ♯花粉症

今週のお題「花粉」

今日は久しぶりに外へお散歩に出かけた。

近くの山の杉を見ると、芽がぷくぷくに膨らんでかなりヤバい感じ…。風も強い。

しかし、私はあえて挑戦するような気持ちで、杉の木の下を堂々と歩いてみた。

◇◇

ちなみに昨日、私はこんな記事を書いた。

kotori8787.hatenablog.com

 

これを書いた後、「私は今までずっと周囲に対してファイティング・ポーズ(fighting pose)をとっていたんだなぁ~」と思った。

別に戦う必要なんて全然ないのに、私は(過去のトラウマが原因で)身体が強張ったままになっていて、「油断していると、いつか絶対また私は攻撃されるにちがいない」と思い込んでいたのだ。そのため、ずっと緊張状態が続き、自然と体を強張らせて、意識も「戦闘モード」になっていた。

 

もしかしたら、私以外でも花粉症で悩んでいる人は、自分を外敵から守ろうと必死に戦ってきた人たちなのかもしれない

 

自分に緊張を強いてくる敵とは、例えば、家庭環境であったり、学校や部活の友達関係であったり、成績や進路の悩みであったり、職場の対人関係であったり、仕事そのもののストレスであったり、結婚していれば義理の家族との関係であったり…云々。

 

ストレスから逃れられず、そこで辛抱して生きていかなくてはいけない…となったとき、身体もそれに素直に反応して、外敵から自分を守ろうと自己防衛が過剰になるのかもしれない。

 

◇◇

今日の私は、スギ花粉に対する過剰な防衛は止めて、楽な気持ちで散歩に出かけた。

 

別に鼻水が出てもいいし、鼻が詰まっても良いよ。

目がかゆくなっても構わないし、皮膚に発疹が出ても構わない。

何でもおいで。私は平気だから。

 

新しい心境✨

 

今までの私は、花粉症の症状が出るのがすごく怖くて、必死になって自分を花粉から守ろうと頑張って来た。

でも今は、どうでも良くなってきたぞー。

思えば、過去の私は、どうしてあんなに花粉症の症状を恐れていたんだろう。

確かにすごく苦しくて辛いけど、今は良い薬もあるし、ここまで恐怖を募らせる必要はないのではないか?

…そう思い始めたら、恐れる気持ちが和らいでいき、全身の余分な力が抜けて、気楽になった。

 

うん、これでいい。

過剰反応は止めて、あるがままを受け入れてみよう。

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散歩道の風景。雪解け水が轟々と流れていました。(今日も長めの980字)