のんびり ゆっくり

たんなるつぶやき

さよなら~過剰な自己防衛  ♯花粉症

今週のお題「花粉」

 

私は筋金入の花粉症で、花粉症歴もかなり長い。

高校生の時に発症したから、30年くらい花粉症として生きている。

でも、最近知ったのだけど、花粉症って「自分の免疫力が過剰に働いているから」起きるらしい。

つまり、花粉に対する免疫が無いから起きるのではなく、花粉を敵と見なして過剰に防衛するから症状が出る・・・ということだ。要は「暴走している」ってこと。

 

えっ!そうなの~?

・・・と私はとっても驚いた。

 

花粉症を「自分を外敵から過剰に守ろうとして起きる反応」と考えたとき、発症した時期を思い出すと、何となく頷けるものがあった。

 

というのも、初めて花粉症なった当時の私は、進学校に入学したものの猛烈に勉強しなきゃいけない環境に馴染めなくて、少し脱線気味だったのだ。周囲にいる同級生達とも何となく馴染めなくて、自分の居場所を守ろうと必死になっていたんだよなぁ・・・。

周囲と合わなくて、馴染めない自分に罪悪感を感じて、でも、これ以上自分を傷つけたくなくて、殻にこもって自分を守ろうと頑張っていた・・・。そんな当時のとふと思い出したのだった。

 

だから、花粉症になったのかしら?

 

きっと無意識のうちに、自分を守ろうと全身に力が入っていたんだよ。

この「自分を防御しようとガチガチに身体を強ばらせる癖」が、実はなかなか抜けなくて、つい最近まで、周囲に対してガードを張っていた、心も体も萎縮して硬くなっていた。

でも、ある時ふと「あれ?どうしてこんなに力が余分に入っているの?」と気づき、少しずつ自分をゆるめて、ふわっ~とガードを外し、身体の力を抜いてみたのだ。

すると、大丈夫だった。

身体が緩むと心も緩む。心身がゆるんだら、いろんな症状も和らいできた。

 

そんななかで、花粉症のことを知り、「ああ~、だから症状が酷かったんだなぁ」と思った。

 

昔、ガチガチに自分を強ばらせて居た時は、症状が激しくて大変だったから・・・。

自分を守るための心の緊張が、花粉症という形で出ていたのだと思う。

今年はお陰様で、(症状はあるけど)今のところは何とか大丈夫。

 

もう過剰に自分を守ることは辞めたよ~。

もっと自由にゆるくなって、私はのびのびと自分らしくいこう~。

 

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 (今日はちょっぴり長めの970字)